トヨタ自動車東日本は23日、岩手県金ケ崎町にある岩手工場を含む東北の2つの工場で、生産ラインを停止していることを明らかにしました。

トヨタ自動車東日本によりますと、金ケ崎町の岩手工場と宮城県大衡村にある宮城大衡工場では1月19日から3つある全ての生産ラインを停止しています。
理由は「一部生産工程の確認作業のため」としていて、能登半島地震の影響ではないということです。
岩手工場では「アクア」や「ヤリス」など4車種を生産していて、25日の再開が可能か、24日午後に判断することにしています。
岩手工場で生産ラインが停止するのは、愛知県の部品メーカー工場での爆発事故の影響を受けた去年10月以来です。