ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が史上初めて3万8000ドルを突破しました。

22日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は先週末に比べて138ドル値上がりし、3万8001ドルで取引を終えました。

ハイテク企業を中心に好決算への期待感が膨らんだほか、アメリカ経済の底堅さを背景に買い注文が増えました。

平均株価が3万8000ドルを突破するのは史上初めてですが、このひと月余りで1000ドルほど上昇していて、市場では急速な値上がりに警戒感も出ています。

一方、東京株式市場でも買い注文が広がっています。日経平均株価は一時300円以上値上がりし、3万6800円台をつけ、取引時間中のバブル後最高値を更新しました。