新潟市東区で23日未明、木材工場の建物1棟が焼ける火事があり、出火から8時間半後に鎮火しました。この火事で、工場の男性従業員1人が煙を吸って病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

火事があったのは新潟市東区中木戸の新潟合板振興の第3工場で、23日午前0時20分ごろ、パトロール中の警察官が火が出ているのを見つけました。その直後に、工場の従業員から「機械から火が出た」などと消防に通報があったということです。
警察によりますと出火当時、工場には20人ほどの従業員がいて避難しましたが、男性従業員1人が煙を吸って具合が悪くなり、病院に運ばれました。命に別状はないということです。
現場は木材を扱う工場で、警察と消防が火事の原因を詳しく調べています。