浜松市の航空自衛隊浜松基地周辺の地下水から指針値を超えるPFASが測定されている問題で、市は新たに9地点でPFASが指針値を超え、測定されたと発表しました。

この問題は、浜松市中央区にある航空自衛隊浜松基地周辺の地下水から指針値(50ng/L)を超えるPFASがあわせて42地点で計測されたものです。

市によりますと、新たに調査を行った9地点の地下水で指針値を超えるPFASが計測されました。指針値の10倍となる500ng/LのPFASが計測された地点もあったということです。また、河川1地点でも指針値を超えるPFASが計測されました。

市は、指針値を超えた地点周辺で住民に「水質調査のお知らせ」を配布し、追加調査を行う方針です。

また、経年的な推移を把握するために、毎年モニタリング調査を行うとしています。