能登半島地震から3週間。被災地には前向きな変化も起きています。金沢方面からの列車が、きょう、七尾駅までの運転を再開し、観光地、和倉温泉の1駅手前までの足がようやく確保されました。
地震の影響で運休が続いていたJR七尾線。これまで、金沢駅から羽咋駅の間まで徐々に運転が再開されていましたが、きょうからはその区間が七尾駅まで伸びました。
通学で利用する高校生
「交通手段が電車しかなかったので、学校に行けるのがうれしい」
JR西日本は七尾から先、和倉温泉までの運転再開は2月中旬を目指して復旧作業を進めています。
一方、今回の地震では233人が死亡、22人の安否がわかっていません。
記者
「複数の家屋が土砂に巻き込まれていて、安否不明者の捜索が続いています」
このうち、輪島市市ノ瀬町では、複数の家屋が土砂に巻き込まれ、3人の行方がわからなくなっていましたが、遺族などによりますと、きのうからきょうにかけて、このうち2人が死亡しているのが見つかったということです。
同じ地区の民家で一人暮らしをしていた垣地英次さん(56)の安否は、いまだにわかっていません。
弟の行方がわからない 垣地弘明さん
「(発生から)3週間ですが、ドロドロの土の中を捜していただいて感謝している。1日でも早く、(弟の)体が出てくればと思う」
また、あすからあさってにかけ、北陸地方にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、特にあさっては警報級の大雪となるおそれがあります。
あさって午前6時までの24時間に降る雪の量は、▼能登の平地で最大40センチ、▼山地で最大50センチの予想となっていて、地震の被害を受けた家屋が雪の重みで倒壊する恐れがあり、復旧作業や捜索活動への影響が懸念されます。
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