宮崎市フェニックス自然動物園で、かわいらしいマサイキリンの赤ちゃんが誕生しました。

大人の足ほどの背丈しかない、生まれたばかりのキリンの赤ちゃん。

宮崎市フェニックス自然動物園によりますと、今月19日、マサイキリン「コユメ」がメスの赤ちゃんを出産しました。

キリンの赤ちゃんの誕生は、おととし4月以来で、「コユメ」が生んだ子どもは3頭目です。


(宮崎市フェニックス自然動物園 竹田正人園長)
「(赤ちゃんキリンは)あまりビビらないといいますか、ちょっと肝が座っているような気がしています。子どもの成長も、どんどん大きくなるので、見てほしいなと思います」


今回の出産により、宮崎市フェニックス自然動物園のマサイキリンの飼育頭数は国内最多となる4頭となりました。



(スタジオ)
今回、誕生したキリンの赤ちゃんのお母さんとお父さんは、「コユメ」と「トウマ」です。


家系図を見てみると、「コナツ」ちゃんが2020年に生まれ、その後、「ハルマ」くんが2022年に生まれました。
そして、今回の赤ちゃんとなっています。


マサイキリンですが、国内の飼育頭数が9頭。鹿児島に3頭、熊本に2頭で、宮崎に4頭となっています。
ちなみに、熊本にいる2頭のうち1頭は宮崎生まれの「コナツ」ちゃんです。

加藤沙知アナウンサー

動物園では、赤ちゃんの体調を見ながら、部屋の外に出す時期を決めたいということです。
家族そろった様子を見られるのが楽しみです。