能登半島地震の発生から、22日で3週間となりました。200人以上が死亡し、多くの人が避難を余儀なくされています。福島県の内堀知事は「復旧に向けた支援を丁寧に行っていく」との考えを示しました。
元日に発生した能登半島地震では、石川県内でこれまでに災害関連死14人を含む232人が亡くなり、22人の安否がわかっていません。また、およそ1万5000人が避難生活を余儀なくされています。発生から3週間となる22日の会見で、内堀知事は次のように述べました。
内堀知事「引き続き、東日本大震災・原発事故以降、幾多の自然災害に見舞われた福島県として、被災地の側に立った被災地の復旧に向けた支援を丁寧に行っていきたいと考えております」
福島県からは、医師や保健師など、合わせて18人が派遣されているということです。また、富山県氷見市には、県の職員など43人が、派遣されていて、り災証明書の発行支援にあたっています。
これは、被災地と支援する自治体をペアにして行う「対口(たいこう)支援」と呼ばれる方式で、23日以降、岡山県も加わるということです。














