天下の奇祭「国府宮はだか祭」が、今年も愛知県稲沢市で2月に行われ、多くの見物客で参道は盛り上がると予想されますが、今年は祭り史上初めて、女性が参加します。


参加するのは“裸のもみ合い”ではなく…
「国府宮はだか祭」は男たちが下帯姿で激しく「もみ合い」を繰り広げることで知られる神事で、1200年以上の歴史があります。
今年も2月に愛知県稲沢市で行われますが、祭りが最高潮に達する「もみ合い」の前に、厄除けの願いを書いた笹を境内へ運ぶ神事「儺追笹奉納(なおいざさほうのう)」に、初めて女性が参加します。

(縁友会・鈴木彩加副会長)
「気合いと根性で皆さんの願いをしっかり奉納したい」

新たな歴史の1ページが刻まれます。きっかけは地元の女性団体からの声でした。
(縁友会・鈴木副会長)
「絶対男だったら出たかったのになって」
20日の土曜日、愛知県一宮市で今年参加する女性たちのお披露目が行われました。
