能登半島地震は発生から21日目です。被害の大きかった石川県・珠洲市では中学生およそ100人がけさ親元などを離れ、集団避難をおこないました。
こちらは珠洲市の図書館です。今からおよそ1時間前の午前10時ごろ市内の中学生の半数にあたる、およそ100人が乗ったバスが雨の中、こちらから集団避難のため出発しました。見送りに来た保護者の中には子どもたちとの別れを惜しみ涙する人もいました。
集団避難する中学1年生
「不安なこと、家族に会えないこと」
集団避難する中学生の弟
「さみしいです、ちょっと不安。(どんなことが不安?)遊び相手がいなくなったりして不安。2か月間頑張ってきてね」
集団避難しない中学1年生
「家族と離れるのが嫌で、不安だから」
「(友達が集団避難するが?)ちょっとさみしい」
生徒らを乗せたバスはきょう午後、金沢市の施設に到着する予定で、その後、およそ2か月の避難生活を送ることになります。
珠洲市ではこれまでに再開している学校も含めて明日から全11の小中学校が再開されますが、家などが被害を受け、2次避難をおこなっている生徒たちに選択肢を提供するため集団避難をおこなうということでした。
能登地方では、これまでに輪島市の中学生およそ250人も集団避難をおこなうなど、子どもたちの学習機会の確保が課題となっています。
地震による石川県内の住宅被害が3万棟以上に上ったことが県のまとめで分かりました。「多数」としていた輪島市はきのう初めて少なくとも870棟と明らかにしましたが珠洲市は依然として全容がわかっておらず、住宅被害は今後、さらに増えるおそれがあります。
一方、被災地はきょうも雨が降り一部の地域に大雨警報が発表されています。
地震の影響やこれまでの雨で地盤の緩んでいる所があり、気象台は能登できょう夕方にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
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