中国共産党中央対外連絡部の劉建超部長は19日、中国に駐在する北朝鮮の李竜男大使と会談し、「中朝関係を不断に発展させる」と述べ、関係を強化する姿勢を示しました。
中国の中央対外連絡部の発表によりますと、劉部長は会談で、今年が中国と北朝鮮の国交樹立75年に当たるとして「伝統的な友好関係を継承し、地域の平和と安定を維持するため、中朝関係の持続的発展を推し進めたい」と述べ、関係を強化する姿勢を示しました。
これに対して、李大使は中国が台湾、香港、人権などの核心的利益を守る闘いを行っていくとしていることを「断固として支持する」と表明し、両国関係の発展に努める考えを示したということです。
中国と北朝鮮の去年の貿易総額は新型コロナが流行する前の2019年と比べ8割近くにまで回復するなど、経済的交流が活発になっていて、両国間の政府高官を含めた往来が活発になるのか、注目されています。
注目の記事
「事故は紙の上の話ではない」 当時生後8か月の男の子が保育園でリンゴを喉に詰まらせ今も意識不明 親が保育士に託す子どもの命を守るための一瞬の気づきと責任【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ









