宮城県内では今年に入り、交通事故による死者が増えています。これを受け県警は、19日から事故につながる交通違反の取り締まりを強化するなど緊急対策を行います。

仙台市青葉区の宮城県警本部で行われた交通死亡事故抑止の緊急対策出動式には警察官40人が参加しました。

宮城県警本部 阿部徹交通部長:
「重大事故に直結する悪質、危険違反に対する取り締まり、関係機関と連携した広報、啓発活動に積極的に取り組んでほしい」

県内では今年、死亡事故が7件発生していて、前年より4人多い7人が亡くなっていてそのうち4人が仙台市内での起きた交通事故によるものです。

交通企画課 阿部博室長:
「考えられる要因としては前方不注意、あるいは交差点における安全不確認等、緊張感が欠如した運転が考えられる」

県警による緊急対策は、県内全域が対象で期間は設けられていません。警察は、ドライバーに対し交通ルールの遵守を呼びかけていく方針です。

県警の担当者は、今年降雪が少なく注意力が散漫になっている可能性もあるとして、ドライバーに緊張感を持ちハンドルを握ってほしいと話した一方で、歩行者にも夜間の通行の際には反射材をつけるなど事故の対策をしてほしいと注意を呼びかけていました。