2023年の猛暑でへい死した陸奥湾ホタテの被害額が、7つの市町村であわせて41億1500万円あまりにのぼることがわかりました。宮下知事は、1月25日に農林水産省に対して支援を求める方針です。
陸奥湾ホタテの被害額は19日に開かれた県議会常任委員会で発表されました。それによりますと、2023年の猛暑でへい死した陸奥湾ホタテは、7つの市町村であわせて41億1500万円あまりで同様にホタテが死んだ2010年の64億円に次ぐ被害となります。
市町村別で被害が大きいのは平内町で13億3000万円、ついで青森市が10億円、横浜町の6億3600万円などとなっています。
県などが2023年秋に行った調査では、陸奥湾全体の平均で養殖1年目の稚貝は52.5%、養殖2年目の新貝は36.5%が死んでいました。
宮下知事は1月25日に農林水産省に対して、来年以降の養殖に必要となる親貝の確保に向けた支援などを緊急要望するとしています。
県農林水産部 赤平次郎部長
「漁業団体が行う(親貝を確保するための)基金造成事業に対して県は最大2億円用意しているが、基金に対する国への支援もお願いしようと考えている」
県は漁業者の資金調達を支援するための条例を1月中に発動させる方針です。














