世界陸上オレゴンが日本時間16日から開幕し、25日まで10日間の熱戦が繰り広げられる。開催地のオレゴン州ユージーンで13日、サニブラウン・A・ハキーム(23)、三浦龍司(20)、橋岡優輝(23)、田中希実(22)、小池祐貴(27)らが練習に姿を現し、本番に向けて調整を行った。

自身4度目の世界陸上に挑むサニブラウンは、今大会は100mと4×100mリレーの代表として出場。この日は軽めの調整に留め、練習後「(今日は)軽く体をほぐしてという感じです。年齢は若いですが、ベテランの域に入ってきたので、走りでも選手としても周りの人たちを引っ張っていければ」とコメント。さらに今大会は初日の100m予選から始まり「ここまできたら、やる事をやるだけという心構えです。(100mは)考え過ぎず、1本1本しっかりいきたい。(リレーに関して)新しいチームなので、チャレンジャーとしてしっかり攻めていければ」と意気込んだ。

一方、走幅跳代表の橋岡は「オレゴンは日本ほど蒸し蒸ししてないので過ごしやすい。コンディションは悪くないので、焦らなければいい結果がついてくると思う。ドーハの世界陸上、東京五輪と2つ世界大会を経験して、その時よりも余裕を持って調整できている。まずは予選が大事なので予選で失敗しないよう最大限準備が出来れば」と語った。

3000m障害代表の三浦は、この日約1.5kmの起伏のあるコースを5周、約40分かけて走り「(本番に向けて)まだド緊張はしてないので大丈夫です。いつもと変わらず同じルーティンをやって、自分のコンディションが良く気持ちが入ればその時のベストが出せると思います」と心境を明かした。今大会、200mと4×100mリレーの代表として出場する小池は「気候が自分に合っているのか、軽く走れている。ここから身体の調子が上がるので楽しみです」とした。

また、田中は父でありコーチを務める健智さんが見守る中、2時間ほどの練習を行った。今大会は800m、1500m、5000mと日本選手団最多の3種目に出場し、16日の1500m予選で初戦を迎える。