えびの市にあるえびの高原荘とアイススケート場の4月以降の指定管理者について、宮崎県は、小林市の民間企業「小林まちづくり株式会社」を選定したと発表しました。

これは、28日の県議会商工建設常任委員会で県側が説明したものです。

県営国民宿舎えびの高原荘と隣接するアイススケート場の4月以降の指定管理者をめぐっては、県が去年9月までに行った公募に対して応募がなかったため、条件を見直したうえで、去年11月に再度、公募を実施。

その結果、4つの事業者から応募があり、選定委員会による審査で「小林まちづくり株式会社」が選定されました。

「小林まちづくり株式会社」は、ホテル事業やビル管理事業を展開するほか、観光イベントの企画や特産品開発などを行っている民間企業です。

県は、今後、県議会での議決を経て基本協定を締結する予定です。

指定管理期間は今年4月から5年間となっています。