新潟-札幌 丘珠線の就航を目指しながら、就航延期を繰り返してきたトキエアはチケットの販売を19日午前に始めると発表しました。

地域航空会社トキエアは、今月31日の新潟‐札幌 丘珠線の就航を予定しその後、仙台や中部など国内線の展開を計画しています。

トキエアは航空券の販売については、これまで「1月中」に始めるとしていましたが、19日午前9時にホームページやコールセンターで始めると発表しました。

トキエアによりますと、就航に向けた国交省との最終調整に目処がたったためということです。フライトは1日2往復で、最安値は6900円。新潟発は午前9時半発と午後2時15分発があるなど、運航ダイヤも正式に発表しました。

31日の就航後は、金・土・日・月の週4日運航し、その後、毎日の運航を目指すということです。

トキエアの長谷川政樹社長は「ようやくお客さまに航空券を購入していただけるようになるが、今後も安全運航を第一に就航へ向けて準備を重ねたい」とコメントしていて、31日の就航も予定通り間に合うとしています。