去年11月に行われた知事選挙の18歳と19歳の投票率は22.11%で、2019年の前回を4.58ポイント下回ったことが分かりました。

高知県選挙管理委員会によりますと去年11月に投開票が行われた知事選挙では18歳・19歳の有権者1万1306人のうち2500人が投票しました。投票率は22.11%で2019年に行われた前回の知事選挙を4.58ポイント下回りました。このうち18歳は29.64%、19歳は14.46%でした。

市町村別では投票率が高いところから大豊町56.25%、津野町45.78%、本山町39.53%で、低いところからは室戸市11.93%、芸西村13.56%、田野町17.24%となっています。

県の選挙管理員会は「去年から始めた高校への期日前投票所の設置を多くの市町村に実施してもらうよう呼びかけるなどして10代の投票率向上につなげていきたい」と話しています。

この選挙では全体の投票率が42.47%で過去最低となっていました。