夏のレジャーシーズンが本格化する中、水難事故を防ぐための訓練や啓発活動が実施されました。
久留米市城島町のため池で実施された訓練には、三潴(みづま)消防署の消防隊員ら約20人が参加しました。ボートが転覆して人が溺れかけている想定で、駆けつけた隊員がすぐに池に飛び込み、救助していました。また、水中に沈んだ人がいることを想定し、陸上と水中の隊員が連携して捜索しました。
三潴消防署 中牟田優消防司令長「まず未然に市民の方々に事故を防いでいただきたい。もしも事故が発生したならば1人で助けるとかではなく、応援を求めて消防などに通報していただきたい」
一方、福岡市のシーサイドももち海浜公園では、福岡海上保安部やライフセーバーなど合わせて7つの機関が、安全推進活動を実施しました。
「水上バイクに乗るときは決まりがあるので」
参加者は、水上バイクの利用者にチラシを配って、ルールやマナーを守るよう呼びかけました。
マリゾンPWC広報担当 豊福章太郎さん「泳いでいる人や、漁船、釣りをしている人には近寄らない、ということです」
県内の海水浴場では今年、「水上バイクが子供の近くを走っている」などの通報があったということです。
福岡海上保安部は救命胴衣の着用や安全な操縦を呼びかけています。
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