東北の学術や芸術などの発展に貢献した個人や団体に贈られる河北文化賞の贈呈式が17日行われ、七宝作家の高橋通子さんらが受賞しました。
73回目の河北文化賞を受賞したのは5人と1団体です。このうち、仙台在住の高橋通子さん(87)は、銅の型に銀線とうわぐすりで模様を描き焼く七宝の作家で一度は途絶えた「省胎七宝」を復活させ、1000人以上にその技術を伝えるなど長年にわたり工芸界の発展向上に寄与したことが評価されました。

高橋通子さん:
「作品作りだけでなく、教室を早くから広め、教室では生徒たちに七宝を教えながら、世間話もしながら、長い間努めてまいりました」

また、文化史家の濱田直嗣さん(83)は仙台藩文化史と慶長遣欧使節の研究に貢献したことが評価されました。

濱田さんは2010年から12年間、石巻市にある慶長使節船ミュージアム「サン・ファン館」の館長を務め、東日本大震災の後は地域の人とともに再建に尽力しました。














