子どもたちに香川県産の農産物・畜産物に親しんでもらおうと、生産者による食育の出前授業が、香川県宇多津町の小学校で行われました。

(生産者)「ブロッコリーの小さな赤ちゃん、これを植えて大きく育てて収穫をする」

生産者自らが、農産物・畜産物の魅力を子どもたちに語ります。県内の小中学校へ給食の食材費の一部を支援している香川県が「県産食材を通じて子どもたちの食育を」と宇多津北小学校で初めて行いました。

3年生約90人が香川県産のブロッコリーと鶏肉について説明を受け、給食で、それらを使ったグラタンを食べました。

(児童)「ブロッコリー最高です」

「鶏肉はいろんなのと混ざっていているからおいしい」

(鶏肉の生産者)「この子らが大きくなる手伝いじゃないですけど、そういうので食べてる姿を見てもうれしいなと思いますね」

子どもたちに香川県産の食材の魅力を伝える出前授業は、今年度あと2回行われる予定です。