サッカー・JFLの高知ユナイテッドSCが3月のリーグ開幕を前に高知県黒潮町で春季キャンプを始めました。悲願のJ3参入を目指します。

黒潮町入野の土佐西南大規模公園で行われた歓迎セレモニーでは、町や砂浜美術館など4つの団体からポンカンやチリメンジャコなどが贈られ、高知ユナイテッドからはユニフォームが町に贈られました。

昨シーズンは、2020年にJFLに昇格して以来過去最高の7位の成績で終えた高知ユナイテッド。

春季キャンプには選手22人が参加し、引き続きチームの指揮を執る四万十市出身の吉本岳史(たかふみ)監督のもと、悲願のJ3参入を目指します。

初日の16日、選手たちはストレッチやボールを使ったトレーニングなど思い思いのスタイルで体をほぐしていました。

(黒潮町出身 井上聖也 選手)
「自分も地元でキャンプができるということで、心も体もシーズンに向けてもっと鍛えていけるように、この黒潮町でしっかりトレーニングしていきたい」

(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「より相手を圧倒できるような走力、技術、戦術、そういった部分をこのキャンプから落とし込んでいきたい。我々の目標は“J3”なので、そこに向かっていけるように、この黒潮キャンプから精一杯ハードワークしていきたい」

高知ユナイテッドの黒潮町でのキャンプは1月23日までの予定です。