特定健診で、メタボリックシンドロームに該当した人の割合が高い順で並べた都道府県別のランキングを見ると、福島県はワースト4位の19.2%で、全国平均を2.6%も上回っています(2021年度)。

福島県の健康づくり推進課によりますと、原発事故の影響で屋外で運動する機会が減ってしまったことや1日当たりの食塩の摂取量が全国で2番目に多いことなどが要因として考えられるとしています。
つまり、日ごろから運動することや食事について改善しないといけないわけですが、いきなり食生活を変えようとか運動しようといっても難しいと思います。
こうしたなか、福島県が推進しているスマートフォンのアプリが「ふくしま健民アプリ」です。このアプリでは、体重や食事時間、一日の歩数を記録することができるので、自分の生活習慣をチェックすることができます。

県では、このアプリを使ったキャンペーン「ふくしま測って健康チャレンジ」を行っています。期間は1月15日から2月23日までで、期間中にアプリで体重・食事時間・歩数をチェックすると、そのチェック数に応じてプレゼントが当たる抽選に応募することができます。例えば180チェックだと、県内で使える3万円分の宿泊券。他にも県産牛や県産米の「福、笑い」などが抽選で当たります。
TUFからは、井上和樹アナウンサーがこのチャレンジに参加します。期間中、井上孔のチェック数を上回ると2000円分のギフトカードが抽選で当たるという企画もあります。この機会に一緒に楽しみながら自分の生活習慣を見直してみましょう。