きょう、松村国家公安委員長は、能登半島地震の被災地に防犯カメラを設置していくと明らかにしました。被災地では住宅への空き巣などが、きのうまでに22件確認されています。

松村祥史 国家公安委員長
「警察では犯罪抑止を目的として、避難所や被災地の街頭に防犯カメラを設置する」

松村国家公安委員長はきょうの会見で、住民が避難している住宅への空き巣や、避難所での置き引きなどの犯罪が、きのうまでに22件確認されたと明らかにし、「徹底して捜査をする」と述べました。

また、犯罪抑止などを目的として、被災地に防犯カメラを設置することも明らかにし、「まずはおよそ100台の設置を可及的速やかに進めていきたい」とも述べました。

防犯カメラの設置場所については、被災地のニーズを踏まえて選んでいきたいとしています。