岩手県内は15日、内陸を中心に強い風が吹きました。一時暴風雪警報が出され、空の便や鉄道に影響が出ました。

15日の岩手県内は強い冬型の気圧配置のため風が強くなり、午前10時すぎには内陸に暴風雪警報が出されました。最大瞬間風速は奥州市の若柳で23.9メートル、紫波で23.1メートル、江刺で23メートルを観測しています。暴風雪警報は午後4時すぎに風雪注意報に切り替えられました。この風で県内では交通機関に影響が出ました。いわて花巻空港を発着する空の便は日本航空の札幌、大阪、福岡線、フジドリームエアラインズの名古屋線の合わせて12便が欠航しました。鉄道は東北新幹線に遅れが出たほか、JR釜石線、山田線、東北本線で一部の列車が運休しました。