盛岡八幡宮の裸参りが15日、4年ぶりに行われ、男衆が一年の無病息災を祈ってまちを練り歩きました。

毎年1月15日の夕方に行われる裸参りは「どんと祭」に合わせて行われている伝統行事で、約200年前の藩政時代から続くといわれています。コロナ禍の影響で2020年以来4年ぶりの開催で、今年は地元の小学生や市内2つの消防団から男衆19人が参加しました。参加者は背中に「しめ縄」頭に「はち巻き」、足元は「わらじ」といういでたちで列をなし、肴町商店街を出発し盛岡八幡宮の境内を目指します。沿道には多くの人が詰めかけ、それぞれ今年1年の願いを込めて隊列を見守っていました。