長さ15メートルの大きな舟を引き合い、その年を占う「開運舟引き祭り」が、福島県喜多方市で開かれ、子どもたちの元気な声が響きました。
喜多方市塩川町で開かれた、新春恒例の「開運舟引き祭り」。その昔、町が舟による物流の拠点だったことから、初市に合わせて行われているもので、長さ15メートルの舟に綱をつけ、東西に分かれて引き合います。
東が勝つと商売繁盛、西が勝つと豊作になると伝えられています。子どもの部では西が勝ち、豊作と出ましたが、大人の部では…。
「1勝2引き分けで、東の勝ちです」
「やったーーー」
今度は東が勝ち、今年は商売繁盛と豊作両方になるという結果になりました。
参加した子どもたち「たのしかったーーー」
参加した子ども「引っ張ったりして、どっち勝つのかわからないドキドキ感が楽しかった」
舟引きのあとは、舟の上からミカンなどをまく「福まき」が行われ、つめかけた人たちは、今年の福をつかもうと熱気に包まれました。














