8月の平和祈念式典を前に、長崎市の平和公園で13日、祈念像の清掃が行われました。

平和祈念像の清掃は世界平和と核兵器廃絶を願い、毎年8月9日を前にこの時期行われています。

午前9時から市の委託を受けた業者が、高さ13.6メートルの像にクレーンを使って汚れがひどい部分に水をかけた後、モップやタオルで丁寧に汚れをふき取りました。

(長崎市土木総務課・冨永奈央課長)「平和について考えるという時期がまたやってきたと思っています。市民のみなさんにもそれ以外の方にも見て頂いて世界平和について改めて思いをはせて頂くと」

今年の祈念式典では3年ぶりに一般参列者の席が用意され、被爆地長崎から世界平和を発信します。