石川県の女子ハンドボールの北國銀行が14日、県勢のラ・ティーダと対戦し、試合後には募金活動が行われました。

名護市で行われたのは日本ハンドボールリーグ強豪の「北國銀行」と「ザ・テラスホテルズラ・ティーダ」との一戦。

北國銀行は、石川県の白山市を拠点とするチームで、試合会場には「負けるな北陸心はひとつ」などと書かれた横断幕がいくつも掲げられ、能登半島地震の被災地に思いを寄せていました。

試合は、日本代表8人を擁する北國銀行がラティーダに大差をつけ、31対21で勝利しました。

北國銀行 永田美香キャプテン
「遠い沖縄でもそうやって『がんばろう』って皆で思ってくれる、優しいところが本当に心が温まりました」

試合後は両チームが被災地支援のための募金活動に取り組み、観戦した人たちが励ましの言葉とともに寄付を寄せていました。