共産党はきょうから4年ぶりとなる党大会を開催していて、2000年から党首を務める志位和夫委員長の去就が注目されています。

共産党 志位和夫委員長
「総選挙で躍進に転ずるための固い意思統一をはかる大会にしていこうではありませんか」

きょうから4日間の日程で行われる共産党大会最大の焦点は、志位委員長の去就で、委員長交代となれば24年ぶりとなります。

志位氏の後任には、「桜を見る会」をめぐる政権への追及で注目された田村智子副委員長の名前が浮上していて、きょうの党大会でも通常は委員長が行う決議案の報告を田村氏が務めるなど憶測を呼んでいます。

田村氏が委員長に就任した場合、1922年の結党以来、初めての女性党首となります。

幹部人事は党大会の最終日18日に発表される予定です。