台湾総統選で、中国側が「独立勢力」とみなす民進党の頼清徳候補が当選したことに対し、中国のSNS上では、「台湾は中国の一部だ」というコメントがランキングの1位になるなど反発の声が上がっています。
中国と距離をおく民進党の頼清徳候補が台湾総統選で当選したことを受け、中国のSNS上では「台湾が中国の一部だという基本的な事実は変わらない」とのコメントが一時、ランキングのトップを占めました。
中でも「祖国を統一し、台湾を解放せよ」「台湾が祖国に復帰することは誰にも変えることはできない」といった投稿が目立っていて、頼候補の当選を支持する意見などは削除されている可能性があります。
また、日本の上川外務大臣が頼候補の当選に祝意を示したことに対しては、日本にある中国大使館が報道官の談話で、「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、日本側に抗議したとしています。
さらに、イギリスのキャメロン外相が示した祝意に対しても、現地の中国大使館の報道官が「断固として反対する」と談話を発表するなど、中国政府が各国・地域の対応にも神経をとがらせていることがうかがえます。
香港メディアは、頼候補が当選したことで「台湾と中国政府のさらなる緊張を招く恐れがある」と指摘したほか、民進党が、議会にあたる立法院で過半数割れとなったため、「中国政府へのアプローチが複雑になる」との見方も示しています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】












