災害時における口腔ケアの重要性を知ってもらおうと、歯科医師などを対象とした災害対策研修会が宮崎市で行われました。
この研修会は、県歯科医師会が歯科医師や災害にかかわる仕事に就く人を対象に開いたもので、阪神淡路大震災などの被災地で診療した歯科医師の足立了平さんが講演しました。
これまでの大規模災害では、食べ物が気管に入る誤嚥で、口の中にある細菌が肺で繁殖する「誤嚥性肺炎」が避難生活を送る高齢者に多発し、災害関連死の要因の一つとなっています。
このため足立さんは、被災地での口腔ケアの重要性を訴えました。
(歯科医師・足立了平さん)「避難所で夜寝る前にきちんと歯磨きができていないとどうしても誤嚥性肺炎が増えてしまう、高齢者にとって口腔ケアというのは、命を守るケア」
足立さんは、今後、能登半島地震の被災地で歯科診療や口腔ケアの指導を行うことになっています。
注目の記事
自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









