農業を始めたい人を支援するための相談会が13日、盛岡市で開かれました。
この相談会「新農業人フェアinいわて」は農業の持続的な発展を図るために岩手県が毎年開催しているもので、会場には県内各地から約50人が参加しました。
13日は農業法人や自治体など合わせて35団体のブースが設けられ、経営方法や融資制度について参加者へアドバイスしました。
県農業公社によりますと、高齢化が進む岩手の農業の担い手を確保するためには年間280人の新規就農者が必要だということです。これに対して去年の新規就農者はおよそ260人でした。
県はこの相談会を通じて農業への新規参入を促す考えです。