イエメンの武装組織「フーシ派」の拠点をアメリカとともに空爆したことについてイギリスのスナク首相は、世界の海運を守るために「必要かつ適切な軍事目標に対して限定的に攻撃した」と述べました。
イギリス スナク首相
「目的は非常に明確だ。緊張を緩和し、この地域の安定を取り戻すことだ。人命を守り、商船の安全を確保することに躊躇はない」
スナク首相は12日、訪問先のウクライナでフーシ派への空爆の目的についてこのように説明し、「フーシ派は紅海での攻撃を大幅に増やし、世界経済を混乱させている」としたうえで、「フーシ派の攻撃力を低下させるため、必要かつ適切な軍事目標に対して限定的に攻撃した」と強調しました。
一方、イギリス国防省は空爆の詳しい結果は評価中だとしたうえで、「初期段階では商船の運航を脅かすフーシ派の攻撃力はそがれた」としています。
また、アメリカやイギリス、韓国などの10か国は今回のフーシ派への攻撃について、「違法で不当な攻撃から航行の自由や国際通商、そして船員の命を守るとの共通の決意を示した」とする共同声明を発表しました。声明に日本は加わっていません。
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