能登半島地震の被災者の精神的なケアにあたるため、12日、岩手県内から専門チーム「DPAT」が石川県に向け出発しました。
12日、岩手県矢巾町の岩手医科大学附属病院で出発式が行われました。
災害派遣精神医療チーム「DPAT」は、大規模な災害が発生した際に現地に入り、精神的な医療ニーズの把握や被災者の心のケアに取り組む専門チームです。
今回派遣されるのは岩手医科大学附属病院に勤務する医師や保健師など4人で、メンバーの一人、大塚耕太郎医師は東日本大震災や2016年の台風10号豪雨災害の際にも被災者の心のケアにあたりました。
(DPAT 岩手医科大学附属病院 大塚耕太郎 医師)
「災害の時には何よりも手助けが必要。東日本大震災のときもそうでしたが、ニーズはそれぞれの災害で様々ある。一生懸命現場の声を聞かせていただいて、活動したい」
チームは13日夕方には拠点となる七尾市内の病院へ到着し、14日から5日間、石川県内の避難所などで活動する予定です。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
