2024年シーズンの開幕へサッカーJ3のいわてグルージャ盛岡が始動しました。新メンバーも練習に合流しています。中三川監督に新シーズンの展望を聞きました。

いわてグルージャ盛岡には新たに富士大学の藪中海皇選手や青山学院大学の新玉瑛琉選手などルーキー5人が加入。さらに移籍組ではJ2清水エスパルスから大久保択生選手や、昨シーズン期限付きで移籍していたJ1コンサドーレ札幌の西大伍選手が完全移籍するなど、現時点で15人が加入しています。
今シーズンもチームの指揮をとる中三川哲治(なかみかわ・てつじ)監督に、2024年にかける思いを聞きました。

(いわてグルージャ盛岡 中三川哲治 監督)
「去年のホーム戦では勝利が少なかったので、多くホームで勝ってサポーターの皆様が多くスタジアムに足を運んでくれるようにしたいなと思っています。攻撃に関しては相手のゴール前のシーンは増やしたい。もっとたくさん増やして得点とれるとれないは別にして、そういうチャンスを増やしたいとは思っています。あと守備に関しては全員で守備ということで失点も減らしていきながら、安定していい形でボールを奪っていい形で攻撃に結び付けたいと思っています」
(今シーズンの目標は)
「J3優勝、J2昇格。去年やっぱり目標だったのができなかったっていう悔しさがみんなあると思うので、絶対に目標達成したいなと思っています」

トレーニングの一般公開はきたぎんボールパークの屋内練習場で日曜日を除き17日まで行われます。14日には今シーズンの新体制発表会をイオンモール盛岡で行います。