今月13日に投票が行われる台湾総統選挙のあと、「アメリカが非公式の代表団を台湾に派遣する予定だ」と報道されたことを受け、中国政府は「断固反対だ」と反発しました。
イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズは10日、アメリカのバイデン政権が13日に投票が行われる台湾総統選挙の直後に、元アメリカ政府高官らで構成する超党派の代表団を台湾に派遣する計画だと報じました。
これについて、中国外務省の毛寧報道官は11日の記者会見で反発しました。
中国外務省 毛寧報道官
「中国は米台のいかなる形の公式往来にも一貫して断固反対だ」
毛報道官はこのように述べたうえで、「アメリカ側は台湾独立分裂勢力に誤ったシグナルを送ることをやめるべきで、中米関係や台湾海峡の平和と安定に深刻な損害をもたらすことを避けるべき」とけん制しました。
注目の記事
【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-












