1月11日は「鏡開きの日」です。新潟市の神社では、正月に供えた鏡餅を開く毎年恒例の神事が行われました。

新潟市 中央区の白山神社で毎年1月11日に行われている「鏡開き」。

正月の間、拝殿に供えられていた鏡餅が神主によって木づちで割られます。拝殿に響き渡る鏡餅を割る音…。
参拝客も足を止めてこの神事を写真におさめます。「鏡開き」の「開く」は、開運・末広がりを意味し、餅は縁起の良い食べ物として小正月の15日に食べる風習があります。

【参拝客は】「(自宅に飾った餅を)今日もう崩してきました」

【白山神社 小林慶直 宮司】「おもちを食べて、神様の力を頂いて健康に病気せずに過ごして頂けるように願っております」

白山神社では、餅をぜんざいにして参拝客に振舞うのが恒例です。新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが今年は4年ぶりに実施されるということです。