サンマを天日に干す「丸干しづくり」が、宮城県女川町の水産加工会社で11日から始まりました。

11日、サンマの「丸干しづくり」を始めたのは、女川町の水産加工会社ヤマホンベイフーズです。従業員が特製の塩だれに一晩漬けたおよそ8500匹を屋外に干していきました。

サンマは不漁が続いていて、女川港での2023年の水揚げ量はおよそ1838トンで、小ぶりなサイズが主体となりました。このため丸干しに使われたサンマも、全体の9割が80グラム程度の小さなサイズとなりました。

ヤマホンベイフーズ 山本丈晴社長:
「これからも小さいサイズの漁が継続する可能性が高いので、大きいサイズだけにこだわらず小さいサイズも有効的に利用していきたい」

ヤマホンベイフーズ 山本丈晴社長

サンマの丸干しは、北西の乾いた風が吹く毎年この時期に行なわれ、天日に7時間ほどさらすことで旨みが凝縮されるということです。今年は40万匹の生産を目標に、3月いっぱい続けられます。