台湾総統選があと2日に迫る中、馬英九前総統が中国の習近平国家主席を「信用しなければならない」と語ったほか、習氏が意欲を示す台湾統一についても「本来は受け入れられる」と述べ、波紋が広がっています。
台湾メディアによりますと、野党・国民党の馬英九前総統は8日、ドイツメディアの取材に応じ、習主席を「信用するか」問われ、台湾と中国の関係を意味する「両岸関係」については、と前置きしたうえで「信用しなければならない」と答えました。
また、習主席が意欲を示す台湾統一について「統一は憲法に書いてあり、本来は受け入れられる」と述べました。
台湾の主流の民意は「現状維持」とされ、馬前総統と同じ国民党から総統選に出馬している侯友宜候補は、今回の発言について「私の考えは少し違う」とし、中国の「一国二制度」に反対する考えを改めて強調しています。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー












