商売繁盛などを願う祭り高知県佐川町の「えびす祭り」が4年ぶりに通常開催されました。「おなばれ」が復活し、町中に笑顔と笑い声があふれていました。

えびす祭りは商売繁盛や家内安全などを願って1975年から行われている祭りです。佐川町商工会が中心となって開催していて、今年は新型コロナの5類移行に伴い4年ぶりの通常開催となりました。祭りのメインイベントは近所の子どもたちや商工会の人たちが町を練り歩く「おなばれ」。およそ5キロを歩きます。

「わっしょいわっしょい」
中には仮装をした人の姿も。

(Q.衣装のテーマは?)
「西遊記です。4年ぶりで元日早々災害とかもあったんですけど、ちょっとでも元気になったらと思ってやってます」
おなばれには獅子舞も。参列していて見に来た人をがぶり。

「ええことあるかも」
「ししまい(にかまれた)。かわいかった。(Q.怖くなかった?)うん」
また、1月10日の110番の日に合わせ、高知ファイティングドッグスの小田切翔梧(おだぎり・しょうご)選手が1日警察署長として花車に乗って110番の正しい利用などを呼びかけました。

4年ぶりの通常開催で町に戻ってきた恒例の笑顔。主催者は「これからも町の元気のために続けていきたい」と話していました。














