能登半島地震を受け、ホームセンターで売り上げが伸びている商品があります。
被災した時の状況を想像し、備える人が増えています。


中野市にあるホームセンター。

入口には防災グッズの棚が設けられ、非常食や簡易トイレなどが注目を集めています。

この店で、地震翌日から売れ続けているのが…。

コメリパワー中野店・吉田尊志(よしだたかし)店長:
「こちらが売り場になります」

大型のブルーシートです。

10メートル四方などの大きなサイズで、一時品切れとなるなど、例年の2倍の売上を記録。

購入客は主に企業や団体だといいます。


吉田尊志店長:
「被災地に営業所や工場を持つ県内の企業が、応援に向かう際に購入されていきます」

防水性に優れ、丈夫なブルーシートは、敷物として使うだけでなく、機材や道具にかぶせたり、荷物を梱包する際にも役立ちます。

被災地では手に入りにくいため、県内で購入する傾向があるといいます。

さらに…。