熊本市の小学校ではきょう(1月9日)から3学期です。
「黙とう」

熊本市中央区の帯山西小学校の始業式は、能登半島地震の被災者への黙とうから始まり、荒木隆伸校長は被災した人のことも考えながら、自分たちにできることをしようと子どもたちに語りかけました。
野球しようぜ!
その上で3学期について、「夢に繋がる小さな目標を立て挑戦しよう」と伝え、挑戦し続ける「あの人」からのメッセージを紹介しました。

「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。野球しようぜ。大谷翔平」(ロサンゼルス・ドジャース 大谷翔平選手)

メッセージとともに披露されたのが、大谷翔平選手が日本全国の小学校に贈ったグローブ。さっそく野球クラブに所属する6年生の3人が、キャッチボールをしてその感触を確かめました。


キャッチボールをした6年生「大谷選手が使っているグローブと同じようなグローブを触れたので興奮しました」

キャッチボールをした6年生「野球をしていてよかった。僕も頑張ろうと思いました。」

キャッチボールをした6年生「帯西の宝物として扱っていきたい」

能登半島地震にも寄付
また、大谷選手は1月1日に発生した能登半島地震に関して、球団などと共同で被災地に寄付することを表明しています。
ドジャースの大谷選手は5日、自身のSNSを更新。被災地への支援として、ドジャースと球団を運営する投資家グループが共同で100万ドル、日本円で、およそ1億4500万円を寄付し、大谷選手も個人として寄付に参加すると表明しています。