年末年始に東北新幹線と秋田新幹線を利用した人の数は、昨シーズンを上回るおよそ51万人でした。

JR東日本盛岡支社によりますと、12月28日から1月4日までの年末年始の8日間に県内を通る東北新幹線と秋田新幹線の主要区間を利用した人の数は、上りと下り合わせて51万1000人で、昨シーズンより10%増えました。
このうち下りのピークの12月30日にはおよそ4万9000人が利用し、上りのピークの1月3日にはおよそ4万8000人が利用しました。
JR東日本は「新型コロナが5類に移行して行動制限がなくなり、利用者の移動への抵抗が薄まった」と分析しています。
2018年度と比べると7%下回っていて、コロナ禍前の水準には回復していません。