能登半島地震での被害を受け、福島県の内堀知事は、1日あたり最大で40人程度の職員を被災地に派遣することを明らかにしました。

元日に発生した能登半島の地震では、石川県でこれまでに、180人が亡くなり、富山県や新潟県でも、甚大な被害が発生しています。

こうした中、内堀知事は、12日から1日あたりおよそ20人の県職員を富山県氷見市に派遣することを明らかにしました。派遣される職員には、16日から市町村の職員も加わる予定で、40人程度に増員されるということです。職員は被害のあった住宅の調査や、罹災証明書の発行などを支援します。

また、内堀知事は9日現在、県内からは58人の医師や看護師などが派遣されていることも合わせて示しました。