空手や剣道など武道に励む人たちが日頃の稽古の成果を披露する演武会が8日、岩手県盛岡市で行われました。

この演武会は盛岡市立武道館を利用している団体が年の初めに今年1年の上達や健康を願って行っているものです。空手の演武では幼児から一般までおよそ50人が参加して、基本の型や組手といった迫力ある技を披露しました。今年の演武会には武道や新体操の12の団体からこれまでで最多となる347人が集まりました。建物の大規模改修以降2年に1回のペースで開かれていて、20回目の今回は新型コロナの5類感染症に移行に伴い4年ぶりに制限のない演武会となりました。