子どもからお年寄りまで、世代を超えて地域住民が参加する餅つき大会が7日に岩手県盛岡市で行われました。

盛岡市の城南地区では、地域の子どもたちに昔ながらの正月行事を体験してもらおうと、毎年1月7日に餅つき大会を開いています。42回目となった今年は幼児から80代まで地域住民合わせて300人あまりが参加し、臼ときねを使って4キロの餅をつきました。子どもたちは今回初めて用意された重さが通常の3分の1ほどのきねで餅つきに挑戦です。新型コロナや高齢化の影響でつきたての餅の会食や世代交流の昔遊びは中止されましたが、主催した城南地区福祉推進会の泉澤力会長は「風習・文化として絶やさず続けていきたい」と話していました。