能登半島地震の発生から7日目、被災地では大雪への心配が高まっています。冷たい雨のなか、生き埋めとなった人の捜索が続く石川県穴水町の土砂崩れの現場から、石橋弘崇アナウンサーのリポートです。

土砂崩れによって複数人が生き埋めとなっている穴水町の現場です。7日も午前7時半から消防を中心におよそ50人体制で救出活動が進められています。

捜索活動(石川県穴水町・7日)

前日まで正面に見えていた住宅は、人がいないことが確認されたため、けさ重機を使って取り壊され、今はその周辺を詳しく捜索しています。このあと雨や雪の影響で土砂崩れの危険性もあるため作業は難航することが予想されます。