能登半島地震の避難生活で課題の一つとなったのがトイレです。そんな災害時の問題を解決する一般家庭にも取り付け可能なトイレ用タンクを取材しました。

久々江龍飛フィールドキャスター「このトレーラーハウスは、復興に従事する人向けに作られたものです。横2.5m、奥行き6mあります。部屋の中には、ベッド、キッチン、洗濯機があり、奥にはトイレがあります。実はこのトイレ、雨水を利用しているんです」

住宅メーカーの「アイディホーム」が穴水町に設置したトレーラーハウス。

外壁にはトイレで利用できる雨水を貯めたタンクが取り付けられています。

デンカアステック新事業開発部・大野聖治部長「水道水と同じようなきれいな水だが、外についているタンクからダイレクトで中に入れた水です」