2月3日の節分を前に高知市の豆の加工会社では、出荷作業がピークを迎えています。
高知市の野村煎豆加工店では毎年10月ごろから節分用の豆の製造・出荷作業が進められていて、年明けのこの時期、出荷作業がピークを迎えます。節分用の豆は国産大豆を使用していて、水に浸した豆を一度煎ることで水分を飛ばします。二度目は本煎りで、豆の甘味が感じられる仕上がりになるといいます。従業員は鬼のお面がついたものや、受験の合格を祈願する「合格まめ」など5種類以上の商品を丁寧に手作業で包装していました。

(野村煎豆加工店 中平鉄也 工場長)
「今年の節分は土曜日ということもあってより一層楽しんでいただける時間があると思う。大豆は身体にいいと思うのでぜひ少しでも多くの人に食べてほしいし、楽しんでもらえたらいい」
創業から100年以上続く野村煎豆加工店の節分用の豆は、高知県内の量販店で販売されるということです。














