8日の成人の日を前に、5日、岩手県普代村で「二十歳のつどい」が行われ、参加した若者たちが大人の自覚と決意を新たにしました。

「二十歳のつどい」は、成人年齢の引き下げに伴い成人式から名称変更したもので、普代村では毎年、帰省する人が多いこの時期に開催されています。
5日は19人が出席し、柾屋信夫村長から出席者を代表して大村蓮さんに「成人の証」が授与されました。
そして久慈消防署普代分署に勤務する鎌倉蓮さんが、「周囲からの信頼を築いていける大人になれるよう精進していく」と決意を述べました。

(出席者)
「大学で学んだことを絶対に将来に生かせるように頑張りたい」
「ふるさとに恩返しできるような社会人になりたい」
「これから資格を取得して地域の皆さんに貢献できるよう頑張っていきたい」

岩手県内の「二十歳のつどい」の開催のピークは7日で、盛岡市や奥州市などで実施されます。