ひと足早く宮城県大崎市の中学校で5日、授業が再開され全校生徒が能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。


大崎市にある県立の中高一貫校、古川黎明中学校では13日間の冬休みを終えた生徒たちが元気に登校しました。集会には、中学と高校合わせておよそ1000人が出席し能登半島地震による犠牲者に黙とうを捧げました。

また、吉田信哉校長が「東日本大震災ではいろいろなところから多くの支援を受けました。今回の災害でも私たちにできることが何かあるはずです」と呼びかけました。各教室では、生徒たちが担任とこれからの学習や生活などについて話し合いました。

2年生の生徒:
「一日一日を大切に生活しましょう!」


県内ほとんどの小中学校では、1月9日から授業が再開されます。